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独立系
個人相談業務
ファイナンシャル・プランナーの本来の仕事が、
「顧客のライフプランの実現」である以上、
個人相談でFP業が成り立つのが理想です。
しかし現実は、 個人相談を主力として独立した場合は、 かなり苦しいみたいです。
ファイナンシャル・プランナーという看板を掲げて事務所を開いただけで、
相談者が押し寄せる、というとこまではまだFPという仕事は、
世間一般には知られていません。
それに日本では「相談」に対して料金を支払う、 という習慣が一般にはあまりないんじゃないでしょうか?
皆さんは弁護士さんや税理士さんに相談だけして、 お金を払ったことってありますか? 私はありません。
しかし相談は事務所だけでやるものではありません。
例えば大企業では「ライフプラン相談室」や、
「ファイナンシャルプラン相談室」等を設け、
社員の生活設計、あるいは定年後の相談等に応じているところもあります。
このような場合は料金は社員個人ではなく、会社が払うケースが多いようです。
あるいは会社や労働組合が主催する、 「ライフプランセミナー」の後の個人相談などもあります。
企業系FPから独立系FPに転身した人、
あるいは定年後にFP資格を取得し人、
などは自分の経験を生かすことができると思います。
もうひとつ、ネットで自分のサイトを公開し、 メールを使い相談・質問を受ける、という方法もあります。
相談者の表情が見えない、
というのはFPにとってやりにくい面もあるでしょうが、
相談者にとっては便利な面も多いはずです。
時間と場所を選ばない、というのは最大のメリットではないでしょうか。
自分のサイトに来る訪問者を増やすのは、並大抵ではありませんが、 やってみる価値はあると思います。
個人相談は、あらゆる内容の相談が予想され、
ファイナンシャル・プランナーの力量が試される割には、
料金も低いのが実情ですが、
スキルアップと考えれば、これ以上のものはないと思います。
自由で中立
企業系のFPと独立系のFPの最大の違いはなんでしょうか?
それは、
独立系のFPは企業内で活動するFPよりも
より自由な立場でのコンサルティングが可能だ、
ということです。
例えば
保険募集人の資格を持ち、
保険会社に属し、顧客の相談を受けるFPは、
やはり顧客の利益と共に、
会社の方針に従わなければならない、
という一面もありますから、どうしても自社商品の紹介や説明に
重きをおいてしまいます。
しかし独立型のFPなら、
このような縛りがありませんから、
より自由な、中立な立場で、商品選択のお手伝いができます。
ここで注意しなければならないのは、
独立したFPが自由、中立であっても、
保険募集人の資格を持たないFPは、
直接、保険の募集や勧誘はできない、ということです。
保険商品の一般事項や
保険会社の紹介にとどめなければなりません。
(保険業法)
一方で
会社に属する、ということは
その会社の信用がバックにある、
ということですから、顧客の信用も得られやすい、
と言う面もあります。
独立系FPはいちから、それを築かなければなりません。
独立して活動すると言うことは、
すべての責任を自分で負わなければならない、
ということでもあります。
自由と独立は責任の上に立っている、
という事もいえると思います。